こんにちは!子供が寝た後アクセサリー作りを楽しんでいる、1児の母のハンドメイド作家です。
私はイベント出展やminne以外にも親しい友人やママ友さんからの依頼なども引き受けています。
ですが、正直お金をもらうのが難しかったり、ちょっとしたトラブルになりそうだったり、無理に制作依頼を受けすぎてパンクしてしまったことも…
このままハンドメイドを続けていいのかと悩んだ時期もありました。
しかし今は当時の反省を活かして、無理な依頼はお断りし自分のペースで無理せず楽しく 制作させて頂いています。
では、イエスマンの私がどうやって断ることができたのでしょうか?
それは、どんなイエスマンタイプの人でも断れる「5つの対処法」を見つけたからなのです。
この5つの対処法を知ることで、無理して受けず楽しくハンドメイド制作を続けていけます。
断れないのは性格だと諦めず、対処法を見て改善することができますよ。
今回は当時悩んでいた自分と同じように新米作家マイさんが断れず悩んでいるそうなので、一緒にその対処法についてお教えしたいと思います。
それでは、ご覧ください。
プロ作家さん
マイさん聞きましたよー…また無理に依頼を受けたそうですね?
新米作家マイ さん
あっはい…睡眠時間削ればなんとかなりますし、気合で頑張ります…!!
プロ作家さん
マイさん…前にも無理しちゃダメってお伝えしましたよね。仕方ない、私が無理に受けない方がいい理由と対処法をお伝えしますからしっかり確認してください。ハンドメイド制作は楽しくが基本です♪
ということで、新米作家マイさんでもわかるイエスマンにならない対処法をお伝えしたいと思います。
以前お答えした「[お悩み相談室]後悔しています!ママ友さんからのオーダーを受け続けていいか悩むハンドメイドママ作家さんのお悩み」でも依頼の受け方として今回と近い部分のことをお伝えしていますので、気になる方はそちらもご参考ください。
それではいきます!
無理に引き受けてもいいことは一つもない
まず最初にお伝えしておきたいことは、無理に受けていいことはないということです。
- 今回だけは引き受けよう!
- 仲の良い人だから断りづらいし、しょうがない
- 私が頑張ればなんとかなる!
という気持ちでこの先無理難題な依頼も全部請け負っていたらどうでしょうか。
どこかで必ず無理が出ます。
無理が出れば
- 体を壊してしまったり
- 作品を作ることが自体が辛くなってしまったり
- 結果、依頼を断るなどで迷惑をかけてしまったり
などなどこのようなことを待っています。
無理に引き受けたことで、後悔することが沢山待っているのです。
仲が良いからこそきちんと断る
ハンドメイドの依頼の場合仲の良い友人や知人からの依頼も多いかと思いますが、だからこそ断りづらい。という方もいらっしゃると思います。
ですが、ここで無理にでも引き受けてしまうと
- スケジュールどおりに進まず、納品が大幅に遅れてしまったり
- ミスが多くなりクオリティが下がってしまってしまったり
- 喜ばしくない口コミが広がってしまうなど
などいいことがありません。
もちろん自分の出来る範囲、無理しないでできるスケジュールなどの場合にご友人や知人から受けることはとてもいいことだとおもいます。
自分の中での「ルール」を決めよう
では断りづらいタイプの方がどうやってお断りしていくか?ということですが、まずは自分の中で「ルール」を決めることをおすすめします。
以前のお悩み相談室でもご提案しましたが、
- 睡眠時間を4時間以内になるのは避ける
- 常に依頼を受ける際は、作業時間を予め厳しく想定する
- 努力のみでなんとかなると思い、無理にカバーするのはやめる
- 依頼がいくつも重なる見込みがある場合は断る
などなど
ご自身の中でこれは欠かせない。これをしたら無理になってしまう。
と思う点をあげまとめていくのです。
そうすることで自分の苦手な部分などが浮き彫りになり、客観的に見ることもできます。
このルールを作り、スマホなどにいれ常に目に見える状態にすることで、勢いで受けてしまい断りづらい雰囲気になる前に一度ブレーキをすることができます。
自分以外の窓口を作ってみる
なるべく断るようにはしているけれど、押しに弱くて結局受けてしまう。
そんなタイプの方には、依頼の窓口を自分以外にするということを提案します。
例えば
- minneなどのスマホアプリを介して注文をして頂く
- ネットショップや自身のブランドサイトに受付フォームを作る
- 委託販売を行う店舗やサイトに出品や窓口を作る
など自分を窓口にするのではなく、別の媒体などを窓口にすることで無理に即決することがなくなるため今の状況を客観的に見ることが可能です。
断れないタイプだと理解することが1番大事
一番大事なことは、自分自身が無理にでも受けやすいタイプであること断るのが苦手だということをしっかりと理解し自覚することです。
私自身も以前は根拠の無いなんとかなる!気合で頑張ればいい!と思い、睡眠時間を削り頑張り続けた結果ご迷惑をおかけした経験があります。
そんな経験があるからこそ、ぜひ自分を過信せずしっかりと理解し正確に進めていくことでこの先もスムーズに進んで行けると思っています。
せっかく頂いた依頼を過信でダメにせず、楽しんで制作を続けていきましょう♪
この記事を書いた人
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現役のハンドメイド作家としてハンドメイド作家さんを支援しています。
多くのファンを抱える様々なジャンルの売れっ子ハンドメイド作家さんたちのチームです。
ハンドメイド業界の現場を知っているからこそ伝えられるリアルな情報をお伝えいたします。
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