こんにちは、ハンドメイド作家さん向けのサービスを展開しているアラサーデザイナーです♪本職はウェブや紙媒体のデザイナーですが、OLさん向けのアクセサリーなども販売しています。
今回は特に初心者の方が陥りがちな自分で作ったハンドメイド作品から
お金を受け取れない、罪悪感を感じるという方向けに
自分の作品から気持ちよくお金を受け取る方法をお伝えしていきます。
まずは、新米作家さんとプロ作家さんとのやりとりをどうぞ♪
目次
自分で作ったハンドメイドお金をもらうことは悪なのか?
お金をもらうことに罪悪感を頂くのはハンドメイド作家さん以外にも
趣味で絵を書いている方や物づくりをしている方に多く見られます。
実際に過去の私もそうでした。
と言ってみたり
と微妙な顔をしながら伝えてみたり…
- これでいいのか?
- もっと貰ったほうがいいのか?
- 趣味なんだからお金のことは気にしない方がいいのか?
などの疑問がついて回りました。
趣味でお金を頂いてはいけませんか?
過去の私が言った
そもそも趣味で作ったものに
お金を頂いてはいけないという決まりはありますか?
当時
「あくまでも趣味の延長だし、お金は頂けませんよ!」
こういった私の背景には
「自分のクオリティは売り物ほどではない」
↓ ↓ ↓
「正直粗い部分がある」
「自分の作品に自信がない」
などがありました。
※これはあくまでも私の意見です。
作品のファン第一号は自分自身
作品を作る際、道具や素材を揃えている際
作りたいと思う、自分の理想の作品。を思い浮かべますよね。
それは、自分自身が欲しいと思ったり
いいなと思ったりするものではないでしょうか。
私自身はそうでした♪
その理想の形をいざ形にしてみて、
ちょっと思ったような形にならなかった。
こんなはずでは…
と思って
妥協して作品を作ってしまうことはありませんか?
- 自分が使うものだし
- 趣味の範囲だし
- まあいいか
と。
これは以前の私にもいいたい言葉なのですが
まあいいかをを一度やめてみませんか。
そして
あなた自信がだれよりも自分の作品のファン
になるのです。
なるのですというと強い言い方になってしまうかもしれませんが、
簡単に言うと
誰よりも自分の作品を
大好きになることです。
自分がときめく!と思う作品に近づけることで
自然と自分の作品が大好きになっていくのではないでしょうか。
原価しか、かかっていないと思いますか?
過去に私が言った
本当に原価しか、かかっていませんか?
制作時間には1円もかかっていないというのでしょうか。
- 好きに作っていたし
- 時間をかけたのは自分だし
という気持ちもあると思います。
しかし、時間がかかっていたのは事実です。
自分だけで完結するのではなく
どなたかの手に渡るものを作った際は
そこには必ず制作時間がかかっています。
(もちろん自分自身のものを作るときもそうですね。)
ですので
制作時間はしっかりと把握し、
頂く代金の中に含める
ことをおすすめします。
自分のハンドメイド作品でお金を頂くことは二度とない
という場合はいいのですが、
- またお金を頂く機会があるかもしれない
- 既に頂くことがあって原価だけだったり罪悪感がある
などという場合にはぜひ制作の時間にも対価は発生するということを覚えておいて下さい。
製作時間はしっかりと代金の中に
私の本業であるデザインの仕事も、
やり込もうと思えばそれはそれは
膨大な時間をかけて
制作することができます。
しかし
- 自分が出せる最高の技術
- そして自分がかけられる時間
- 他の仕事などとのスケジュール調整
などは予め把握した上で
制作代金などを決めています。
ハンドメイドの場合は、材料費などの原価がかかってきますが
デザイナーの私の場合の原価は
ほとんどがパソコンに入っているソフト(月額980円)のみです。
ですが、きちんと先程お伝えした
- 技術
- 製作時間
などを把握し計算したうえでお金を頂いています。
決して
とは一度も言ったことがありません(笑)
まずは1度お金を受け取ってみる
今回の新米作家さんで言うと
すでに友人から値段をつけて欲しいいう要望が来ていますので、
考えたり遠慮したり罪悪感があるのなら
実際にまずは受け取ってみることもおすすめです。
いざお金を受け取ろうと決めることで、
そのためにしっかりと限界以外の製作時間の時間分も考えて頂く
ということ自然に考えられることが出来ます。
もう1つは、
お金を受けとることの喜びを知ってほしい
と思っています。
あなたはお金が好きですか?
私はお金が大好きです!
特に自分が頑張って制作したものの代金は大好きです。
もちろん作品を渡した相手から
「嬉しい、ありがとう!という言葉もとっても
嬉しいです!
自分が作ったものを認めてもらえたということも
すごく嬉しいです。
では、
喜んでもらった分が
お金という形になって手元にやってきたら
さらに嬉しいと思いませんか?
罪悪感を感じる必要は1つもないのです。
お金を渡したいと言ってくれるのは
本当にありがたいことなのです。
まとめ
ではまとめです。
自分のハンドメイド作品から罪悪感なくお金を受け取るための3のポイントは
- 自分自身が作品の第一号ファンになってみる
- 製作時間にも代金を
- まずは1度お金を受け取ってみる
です。
お金を受け取れない、罪悪感がある…と言った場合はぜひ
この3つのポイントを思い出して見てください。
気持ちよくお金を受け取った先にはきっと
もっと良いものを作りたい!という
モチベーションやとっても素敵なアイデアが待っていますよ♪
この記事を書いた人
-
現役のハンドメイド作家としてハンドメイド作家さんを支援しています。
多くのファンを抱える様々なジャンルの売れっ子ハンドメイド作家さんたちのチームです。
ハンドメイド業界の現場を知っているからこそ伝えられるリアルな情報をお伝えいたします。
トラックバック URL
http://i-love-handmade.com/kotsu/money-zaiaku/trackback/