子供が寝た後を作業時間にしたいのに、結局作業せず寝てしまい翌朝には自己嫌悪なんてことはありませんか?
私も以前は、子供が寝た後疲れていても躍起になって作業し寝不足が続いて疲れがとれず納品前はいつもバタバタしていました。
そこで一から自分の行動を見なおしたところあること気付きました。
それは「自分の行動を把握していない」ということです。
寝かしつけた後の時間を無駄にせず効率的に作業しているママ作家さんは自分の作業の際の行動や時間をしっかり把握し、予測をたて作業しています。
他にも把握するだけなく6つのステップをおさえることで、時間を無駄にせず作業することができているそうです。
この記事では、その6つのステップを詳しくお伝えしていこうと思います。
ただでさえ作業時間が限られているママ作家さん、効率的になることでより良い作品ができあがりますよ。
まずは2人のやりとりをご覧ください。
新米作家マイさん
プロ作家さん、、相談があるんです、、、
プロ作家さん
どうしましたか?マイさん、何だかお疲れ気味ですね。
新米作家マイさん
最近子供を寝かしつけたあとなかなか作業が進まなくて、予定していたところまで全然進んでいないんです、、。
プロ作家さん
なるほど。もしかするとマイさん、作業時間ははかっていませんね?
新米作家マイさん
あっはい、できるところまでという感じで…。時間ははかった方がいいんですか。
プロ作家さん
もちろんです!他にも寝かしつけたあとの時間を効率的に作業するためにはいくつかのステップを行うことで、何倍も作業効率があがりますよ。聞きたいですか?
新米作家マイさん
はい!ぜひ聞かせてください~!
目次
無理をして翌日に響くことはしないと決める
まずは自分の限界を把握することです。
独身で次の日は休みだから途中で寝落ちても大丈夫!とはわけが違います。
ですから、限られた時間と体力の中で自分が楽しんでハンドメイドを続けているだけの作業時間やスピードを予め把握しておくのです。
例えば
- 12時過ぎたら強制的に終了する
- 早起きしてやる時間は一時間以内(無理やり早朝に起きても負担になる)
- 疲れが出ている際は絶対に無理をしない
など、自分の中でルールを決めることでダラダラすることが減っていきますよ。
具体的にどう把握していくかは続いて説明していきますね。
体を冷やさず姿勢に気をつける
無理なく続けることの1つに自分自身の体調も大きく関係しています。
そのためには、
- 体を冷やさない
- 姿勢に気をつける
この2点がとても重要です。
体を冷やさない
まず、体を冷やさないというのは冷えとり靴下を履きましょう!白湯を飲みましょう!など
冷えとりに関しては色々とこうした方がいいああした方がいいなどはありますが、ご自身のできる範囲で構いません。
なるべく体を冷やさないように、暖かい飲み物でも飲んで作業してみると気分もリフレッシュしていいアイディアが浮かぶかもしれません。
姿勢に気をつける
どうしても集中すると前のめりになったり、考えこむと後ろにもたれかかるくせがある方も多いと思います。
しかし長時間そのような姿勢でいるのはとても負担になります。
とはいえ、なかなかいい姿勢を保ち続けるのは難しいものですね。
そこで私が実践している良い姿勢の保ち方はズバリお腹に力をいれるだけというもの。
気づいた時に下っ腹に力を入れ深呼吸するだけです。
お腹に力を入れようとすると体が持ち上がるので猫背などになっていることを自然に気づくことが出来ます。インナーマッスルにも効果的ですので、ぜひ試してみてください。
作品に熱中するのも大事ですが、自分の体を大事にすることも作家を続けていく上でとても重要なことだと思っています。
時間を必ずはかる癖をつける
熱中していると時間はあっという間に経ってしまいますね。
集中している時間は非常に大切ですが、限られた時間の中で作業をしていく場合、時間は非常に有限です。
2日は何時間かかった。3日は30分作業した。といった簡単なものでも大丈夫です。
ですが、自分がどれだけの作業をどの程度かかっているかを詳しく把握するためには
- 試作段階の作品を作る際にかかる時間
- 同じパーツ大量にを制作する際にかかる時間
- ラッピングにかかる時間
など、細かく作業において時間をはかっていくことで、
今後同じ作業をする際におおよその目安が立ちます。
すると今日は明日が早いから、この作業だけ30分やってしまおう。
と効率的に進めることができるのです。
今日は何をしようかな。と作業を開始するよりも遥かに効率的です。
初めのうちは時間をメモしたりすることが面倒かもしれませんが、慣れてくれば測るだけですのでとても簡単ですよ。
楽に片付けられるようなレイアウトや収納を確保する
机の上や作業台が散らかっていることで、大幅に時間をロスしてしまいます。
そこで机の上が散らかっている場合は、まずは片付けましょう。
片付けることで視界が広がり、アイディアも浮かびやすくなります。
また作業する際の工具やツールのみを入れた収納ボックスなどを机の下や脇などに置いて作業の際だけ取り出して作業した後はまたボックスにしまうだけですのでとても楽ちんです。
作業中は徹底的に集中する
徹底的に集中するといっても集中の仕方は皆さんそれぞれですね。私なりの集中の仕方は
- 集中できる気分が上がるBGMをかける
- ネットサーフィン、SNS禁止(場合によってはスマホを電源をオフに)
- 決まった飲み物を飲む
集中できる気分が上がるBGMをかける
気分が上がるのは皆さんそれぞれですので、私の勝手な好みのBGMをいくつか貼っておきますね(笑)
とても大きなミッションをこなしている雰囲気になるのでおすすめです(笑)
カフェで作業をしているような心地良いメロディが集中力をあげてくれます。
ネットサーフィン、SNS禁止(場合によってはスマホを電源をオフに)
ネットサーフィンはしないけど資料を探さなきゃ~と画像検索しているうちに結局ダラダラネットサーフィン…ってことが私は多々あったので、どうしても今集中したい!と思った時は電源までオフにしています。
電源を切ることは抵抗があるかもしれませんが、意外とやると集中できますよ。
決まった飲み物を飲む
私の場合は、ノンカフェインのカフェオレです。
夜にカフェインは眠気覚ましにはなりますが、胃弱な私には胃にも来てしまうのでノンカフェインで(笑)
コーヒーの香りを嗅ぐとよしはじめよう!とスイッチが入るので、私なりのスイッチになっています。
作業時間を長期的に記録に残し、役立てる
先程作業時間を記録することはお伝えしましたが、これをできれば長期的に続けてみてください。
それによって、自分の作業時間がデーターになります。
例えばデーター化することによって
- 納品前はだいたいこの時間まで作業をしているから逆算して今日は早めに寝よう
- 大量にパーツ製作するのは苦手だからやっぱり時間がかかってるな…
- パッケージ作業の時は比較的早く終わっているから、時間があまれば別作業を入れよう
などなど
自分自身を客観的に見て、対策が取れるので最初は面倒かもしれませんが、
後々の糧になっていくと思います。
時間は有限です
ちょっとダラダラした時間が続いてしまうと、その時間が重なり作業時間がなくなってしまいます。
また今日も作業が出来なかった…と落ち込む時間よりも、自分を客観的に確認し少しずつでも効率的に作業することでより作業が楽しくなっていきますよ♪
【プロ作家さんの独り言】
プロ作家さん
自分を知ることが近道!うーん深いですねぇ
この記事を書いた人
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現役のハンドメイド作家としてハンドメイド作家さんを支援しています。
多くのファンを抱える様々なジャンルの売れっ子ハンドメイド作家さんたちのチームです。
ハンドメイド業界の現場を知っているからこそ伝えられるリアルな情報をお伝えいたします。
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