こんにちは、仕事で毎日梱包を行ったり、ペーパーアイテムのデザインなども行っているお助け隊です♪
今回は
オリジナルがラベルも作れるかも?と話題になってた、キングジム社から出たスマホから操作できる手のひらサイズのテプラをお助け隊が実際に購入して、沢山印刷してみました!
「オリジナルラベルを印刷したいけれど、プリンターやパソコンがない」
「業者に頼むほどではないけど、オリジナル感があるラッピングをしたい」
そんな人にはスマホテプラおすすめです。
目次
「テプラ」Lite LR30とは?
スマホのアプリでラベルをデザインできる、写真の通り片手サイズのテプラです。
私の中でテプラは重くて、大きな電池を沢山入れるイメージだったのでこの小ささにはびっくりです!
動画はこちら
実際に開封して、テープを入れてみます
外箱もとっても軽くてシンプルです。いざ開封
本体と説明書が出てきます。
なれないと少し手間取りますが、テープを入れていきます。
蓋の開け締めがなれるまで少し戸惑いました。すごくシンプルな作りですがシンプルすぎて戸惑いました笑
テープが入りました!
単4電池を4本入れたら稼働します!
乾電池は単4電池4本が必要になります。
これで準備は整いました!
電池を入れたらペアリングなしでアプリと接続
最初びっくりしたのですが、テプラ本体とスマホはペアリングがいりません。
Bluetoothをオンにして、専用アプリを開けば勝手にペアリングさせてすぐに印刷することができます。
Bluetoothを使うデバイスだとどうしてもペアリングが面倒になってしまうのですが、このLite LR30は電源を入れたら使えるのですごく楽ちんですね。
いざ電源をいれて、印刷してみよう
ここで専用のアプリをダウンロードし、開いておきます。専用アプリは「TEPRA Lite」です。
専用アプリ「TEPRA Lite」
まずはアプリをダウンロードします。
画面を開くとこのように、選ぶことができます。今回は新規作成をタップします。
するとこのように自由に作れる画面が出てきます。
描いたロゴやイラストをラベルする方法
まず、新規作成をタップしたあと、下の方にある「写真」をタップします。
タップすると、次のこのような画面になるので「カメラ」をタップし、イラストの写真を撮ります。
すると緑枠で囲った部分が、右下に表示されています。右下のイラストがサンプルで、左側のスライダーが明るさやコントラストを変更するものです。
今回でいうと、このままだと目が真っ白になっているので、スライダーで調節します。
調節して、いい具合になったらスライダー下の「ラベルに挿入」をタップします。
するとこの通り、ラベルにイラストが入りました!
外枠のバリエーションも豊富
外枠があると一気にラベルらしさが出て、ラッピングにもぴったりです。
外枠を1つを除き全部印刷してみました
左側がかなりシンプルなもので、右側が装飾が施された外枠です。
シンプルですが、細かい部分が違っていてかゆいところに手が届くバリエーション数です。
フォントを入れてみた
真ん中にある指マークをタップして、テキストを入力していきます。
テキストを入力し終わったら、フォントの種類を選びます。
ここでフォントがかなり分かりにくいのがちょっとデメリットですね。日本語として使えるフォントがどのフォントなのか全くわかりません。
お助け隊からみて、おすすめは「HiraginoSans-W3,W6」です。W3の方が細く、W6の方が太文字です。
フォントが決まったら、真ん中にあるサイズを調節していきます。
私のオススメは15pt前後です。
このように表示されています。
ここで問題が一つ、描いたマークが大きくて外枠を消してしまっています。その際は、マークを少し小さくします。マークの画像をタップし、緑枠が出たら調節していきます。
これで完成です!
実際に印刷してみました
この通り出来上がりました!
なかなかいい感じです。イラストも想像以上にしっかりと入るのでロゴマークなども入れることができますね。
実際に使ってみて感じたメリット、デメリット
メリット
とにかく工程が楽ちんです!
思い立ったらすぐに印刷ができるので、大きいテプラやパソコンを立ち上げて印刷用紙の設定をして…という工程がないのが、すごく楽で作業しやすいです。
小さくて軽いから持って行きたくなる
改めて使ってみて、軽さと小ささに惚れます。発売前の記事でイベントの際になどにも持ち歩きもできそうと書いたのですが、まさにそれが当たり前のようにできます。オリジナルラベルなどにも使えますが、イベントの際の商品の整理や配置、値札、注意書きなど色々な用途で、外出先でも使えます。
デメリット
アプリの動作がいまいち。全体的にボタンがすごくフラットなため、押せているのか押せていないのかが分からず強く画面をタップしてしまいます。またいくつかの工程を行うと強制終了します。
私の例ですと、
- 外枠のドライフラワーのような外枠をタップすると必ず落ちます。
- マニキュアを開こうとすると落ちます。
アプリに関しては、今後どんどん変更されていくと思うので、アップデートが楽しみです!
オリジナルラベルもスマホで作れる時代
オリジナルマークを入れたラベルというと、とても難しいそうですが実際には手のひらサイズのテプラとスマホだけで作ることができました!
私自身、オリジナルのラベルなどはパソコンで専用用紙を買って、サイズを合わせて作ってみたけどちょっとズレてしまって消化不良のまま使う。なんていうことありました。
でもテプラLite LR30であれば思ったのと違っても、すぐにスマホで修正して数秒で印刷されるのでとっても手軽です。
オリジナルラベル以外でもハンドメイドで色々と役立ちそうなのでこれからどんどん使っていきたいと思います。オリジナルラベルがほしい方、梱包の際に少しアクセントを加えたい方などぜひおすすめです。
この記事を書いた人
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ペーパーアイテムデザインのプロとしてハンドメイド作家さんを支援しています。
主にハンドメイドイベントに必要な名刺やチラシ、リーフレットなどのオリジナルペーパーアイテムを簡単に作る方法をお伝えするのが得意です。
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